乾燥でファンデが塗れない!|そんな時のオススメアイテム

乾燥でファンデが塗れない

乾燥でファンデが塗れない!|そんな時のオススメアイテム

公開日:2018年10月22日

乾燥が酷い時って、見た目もよくないしテンション下がりますよね。特に困るのがメイク!1か所だけの乾燥であればいくらでもメイクのやりようはありますが、乾燥がひどくて皮がむけている時は、ファンデーションをつけるとメイクをする前よりも汚く見えてしまうことも…。

本来は、皮がめくれるほど乾燥している場合はファンデーションもお休みするのが一番なのでしょうが、全く何もせずにすっぴんで出かけるわけにはいかないという場合もあります。

私も乾燥している時期が長くてファンデーションがキレイに塗れないことが大きな悩みでストレスでした。私はその前に酷いアトピー状態も経験していて、職場の人もそのことを知っていたので開き直ってすっぴんで仕事へ行っていましたが、結婚式にお呼ばれした時などは本当に大変でした。

そこで今回は乾燥がひどい時期に私が助けられたものをご紹介したいと思います。

HAPPYのオススメアイテム

乾燥がひどい時期に色々なものを試してみたのですが、なかなか納得のいく物との出会いはできませんでした。それでも根気強く捜し求めた結果、以下のアイテムが「HAPPY」こと私の肌にマッチして重宝したオススメアイテムです。

ミネラルファンデーション

ミネラルファンデーション

ファンデーションにはパウダー、リキッド、クリーム、クッションといろんなタイプがあります。健康肌の人ならば好みや目的などで選べるんでしょうけど、乾燥がひどかった時期は、私はどれを使ってみてもダメでした。塗ってる時から皮のめくれが目立ってしまって、さらに時間が経つと何もつけていない時より汚くなく見えてしまって納得できるものに出会えず…。

『私に合うファンデーション(今の肌でも使えるファンデーション)なんてないんだろう』と諦め、2年ほどはどこへ行くにも常にすっぴんでした。

ですが、年齢的に「さすがにそろそろファンデーションくらい使いたいなあ」と思うようになり、再びネットであれこれ探してみたのです。そんな中見つけたのがミネラルファンデーション。

当時からいくつかのブランドから出ていました。どれにしようかと悩んでた時、買い物へ行ってたまたまオンリーミネラルの商品を目にして「失敗してもいいや!使ってみたい!」とスターターセットのようなものを購入。

実はミネラルファンデーションを選んだ理由の一つは石鹸で落とせるからだったんです。今はその頃みたいに酷い乾燥状態になることはないのでクレンジングも問題なく使えていますが、当時は何もしなくてもガサガサであちこち皮もめくれていたので、なるべくクレンジングを使いたくなかったのです。

家に帰って早速使ってみると、やはりどれだけ保湿しても皮はめくれていました。ただ、それまでのものと明らかに違ったのが、カサカサしていても皮がめくれていてもあまり目立たなかったのです。汚く見えなかったんです。

普通の肌の人に比べたら汚いかもしれないし、他人からみたら「肌荒れてるな~」って思われるレベルだったかもしれませんが、顔の赤みも隠してくれる。私にとってはそれもすごく嬉しいことでした。それからは何年も同じものを使い続けました。

ラロッシュポゼの色付き日焼け止め「UVイデア XL ティント」

ラロッシュポゼ UVイデア XL ティント

ミネラルファンデーションのあとに使い始めたのが、ラロッシュポゼの「UVイデア XL ティント」。ほかのものを試してみることもありますが、結局はこれ以上のものを見つけられず、何年も愛用しています。これが発売中止にでもなったらめちゃくちゃ困る!っていうくらい溺愛している商品です。

これを試してみようと思った一番大きな理由は、ミネラルファンデーションと同様、石鹸で落とせるからでした。今でこそ、石鹸で落とせる日焼け止めもたくさんありますが、当時は私の肌に合うもの、なおかつ石鹸で落とせるものは見つけられなかったのです。ラロッシュポゼのミスト状の化粧水・ターマルウォーターは使ったことがありましたし、敏感肌を研究しているブランドだったため、もしかしたら私の肌でも合うかもしれない…と思って購入したんです。

色なしと色付きがあり、私が選んだのは色付きでした。化粧下地にもなる日焼け止めなんですが、“これを塗るだけで薄くメイクをしたようになる”という口コミがいくつか見られたことも購入の決め手となりました。

実際に使ってみてびっくり!それまで使っていた日焼け止めと全く違ったんです。日焼け止め特有のニオイが全くしないこと、それまで使っていたもののような被膜感が全くなくてすごく軽い付け心地だということ、そして何より嬉しかったのはそれまで使っていた日焼け止めのようにカサカサが目立たなかったことでした。

完全にカサつきがなくなるというわけではありませんでしたが、クリーム自体がとっても柔らかくて伸びがいいので摩擦もなくなるし、しっとりした状態が続くんです。だから時間が経っても皮がめくれているのが目立ってこない。

そして口コミ通り、軽くメイクしたような感じになる!赤味も消してくれるので大のお気に入りになって、それ以来ずっと使っています。最近はラロッシュポゼのBBクリームも時々使っていますが、いまだにこれのみで外出することもあるくらい。

あくまでも化粧下地、日焼け止めという位置づけなので、ファンデーションと比べるとカバー力などはありませんが、肌のトーンは均一になるし、これをつけていると「ツヤがあって肌キレイだね。」って言われることが多いので手放せなくなりました。

メイクの上から保湿できるアイテム

メイクの上から保湿できるアイテム

乾燥が酷いときに私がファンデーションを使いたくないと思ったもう一つの理由が「メイクした顔だと保湿できない」という不安からでした。もちろん出来なくはないんだけど、皮がめくれている時はメイク直しも結構大変。一度全部とって最初からやり直したくなるくらいの状態ですからね。

すっぴんだったら気になる乾燥部分にワセリンやお気に入りのクリームをサッと塗るだけでOKなんですが、メイクをしてたらファンデーションが取れないように、よれないように気を付けなければいけない。結構気を使いますし、正直面倒くさいなって思っていました。

そんな時、メイクの上から保湿できる優秀なアイテムを発見。それを持っているだけで安心した、助かったというアイテムをご紹介したいと思います。

イプサ「ザ・タイムR デイエッセンススティック」

見た目はリップのようですが、スティック状の美容液です。メイク前に使ってもいいし、メイクをした上から気になる乾燥部分にチョンチョンチョンっとつけてもよし!これ、結構使えます。

直接つけてもいいようですが、私は一度手に取って指で乾燥部分につけるようにしています。直接つけるとファンデーションやBBクリーム、または日焼け止めなどがスティックについてしまうので…。それに手でつけたほうがメイクがよれることもないし、適量を自然な感じで馴染ませられるのです。

液体状の美容液を持ち歩くわけにはいきませんけど、これならどこへでも持っていけるので便利です。

d プログラム「バームQQ」

これも以前使っていました。テクスチャはヴァセリンのような感じ。蓋についた小さなスパチュラで掬って指につけたものを馴染ませるんですが、スパチュラが本当に小さいのでそれを取り外したりつけたりが結構面倒。衛生的にはよくないとわかりつつも指で直接とってつけてました。

これもポーチに入れておけるくらいの大きさです。スキンケアの最後に乾燥部分につけてからメイクをしたり、メイクをしている上からでも気になるカサカサ部分にほんの少量つけるとめくれている皮が落ち着いてくれるので助かりました。一度に使う量は少ないのでかなり長持ちしました。

乾燥がひどいときに気を付けたいこと

乾燥がひどいときに気を付けたいこと

● 朝の洗顔は石鹸を使わない
これは個人差もあるでしょうし、賛否わかれるところかもしれませんが、私の体験に基づいて書かせていただきます。

乾燥が酷かった時期はファンデーションをつけていなくても当然皮はめくれてましたし、洗顔後、スキンケアした直後、5分ほどでカサカサが目立ってくる…という時期がありました。「どんだけスキンケアしても追いつかないじゃん」と毎朝暗い気持ちになるくらい落ち込む…。

ある日、「もしかしたら石鹸で洗うのがいけないなのかも…」と思って、朝からは水、またはぬるま湯で洗うだけにしてみたんです。すると少し乾燥がマシになってきました。それでもまだまだ皮はめくれる…。水で洗い流すだけでも、朝起きた時よりカサカサする。それならもういっそのこと、水で洗うのもやめたらいいんじゃないだろうか?と思ったのです。

汚いって思いました?!確かにそうですね。夜寝ている間も汗はかきますし、ほこりだってつきます。肌が健康であれば洗ったほうがいいのかもしれません。でも当時の私の肌は、普通じゃなかった。自己流ですし、誰かにそれがいいよなどとアドバイスされたわけではありませんでしたが、思い切って水で洗うこともやめてみたのです。すると、さらに乾燥がマシになってきました。

今、乾燥が気になるのは季節の変わり目、体調が良くない時、生理前くらいになりましたが、今でも夜だけ洗顔料を使って洗い、朝からは顔を洗いません。代わりにふき取り化粧水を使ったり、普通の化粧水でふき取ったりはしますが…。私の場合はそのせいで肌が不調に陥ったなんてことはないのでやっていますが、人それぞれで違うでしょうから、これに関しては参考までに…。

● こすらない
これは乾燥している、していないに関わらず、スキンケア・メイクの基本ですね。スキンケアの時は気を付けていても、洗顔後、タオルでついゴシゴシふいちゃうという人もいるのでは?

乾燥している肌は皮膚が薄くなっていたり、バリア機能が低下して刺激を受けやすくなっています。そんな肌をこすってしまったら肌が傷つきますし、大きなダメージを与えてしまいます。肌荒れの原因にもなりますし、赤くなってしまったり、痒みを引き起こすことも。

洗顔後もタオルを上下左右に動かすのではなく、ポンポンと水滴をタオルで吸い取るような気持ちでふき取ってくださいね。

● 乾燥が酷いときは肌を休ませる
あまりにも肌荒れや乾燥が酷いときはファンデーションはお休みするのが一番です。どうしてもそうはいかない場合のために、私の乾燥が酷かった時に使えたアイテムをいくつか紹介しましたが、許される状況、環境であるならば、乾燥が酷い時期は保湿することに専念し、それ以外のものはなるべくつけない方がいいと思います。

ただそうはいっても、紫外線対策は乾燥肌の改善には必須ですから、日焼け止めくらいは縫ったほうがいいんじゃないかとも思いますが…。紫外線のダメージも乾燥を悪化させる一因ですからね。

もし日焼け止めを塗れる肌状態じゃない場合は、日傘をさすとか、長袖を着るなどして対策してください。いくつか使ってみて、肌への負担が少なそうなもの、刺激にならないもの、使い心地の良いものを探してみてくださいね。

ちなみに私は今でも、スキンケア以外何もしない日を1週間に1度はもうけています。経験上、アトピーが酷いときはメイクはやめた方がいいと思います。ここでご紹介したアイテムでもです。もしどうしても使いたい場合はお医者様に相談することをオススメします。

● 石鹸で落とせるアイテムを使用する
クレンジングの中には必要な油分をきちんと残してくれる優秀なものもありますが、乾燥状態にある時は、少しでも負担を減らすためにクレンジングを使わなくていいアイテムを選ぶということも大事だと思います。

その分、カバー力、メイクのもちなどは落ちるかもしれませんが、そういうメイクは肌が元気になってからいくらでもできますからね。自分の肌を労わってやれるのは自分だけです。大事にしてあげてくださいね。

● 厚塗りしない
特に乾燥が酷い箇所、皮がめくれているような部分は何とかして隠したくなるんですけど、そこを厚塗りしちゃうと、皮むけが余計に目立ってしまって汚い感じになってしまいます。

ですから私は、そういう部分にはあえてうすーくつけてました。“ファサッ”てのせる程度。その方が時間が経ってからも汚くならずにすみます。それでも乾燥してきたらメイク上からでも使えるアイテムで保湿をする。そうやって何とか乗り切ってました。

まとめ

ご紹介したアイテム数は少なかったですけど、少しは参考になったでしょうか?

女性にとって肌状態の良し悪しはその日の気分を左右するほど大きなものです。メイクのノリが良ければ幸せな気分でその日のスタートを切れますが、逆にメイクのノリが悪いと気分もあがりません。私もそうだったので気持ちはとてもよくわかります。

そんな時は『少しでも早くツルツルなお肌にしたい!』と焦ってしまいがちですが、たった1日で、ガッサガサだった肌がトゥルントゥルンになるようなスキンケアやメイクアイテムなんてこの世には存在しません。乾燥状態から抜け出せるまで時間がかかることもあります。

肌のことが気になって仕方ないっていう人もいるかもしれませんが、ストレスって肌荒れを悪化させるだけなんです。だから考えすぎもよくないと思います。

ちゃんとしたケアを続けて、食生活を見直したり睡眠時間をちゃんと確保したり適度な運動をしていれば、時間はかかってもいずれ改善してきます。そう自分に言い聞かせて焦らないようにしてくださいね。

記事担当:HAPPY

新着美容ネタ

肌トラブル・美容目的別 menu

年代別 menu

アイテム別 menu

注目美容成分別 menu

Information menu

このページのトップへ