ヘンプシードでダイエット!痩せやすい身体を作ってくれるスーパーフードとは?!

ヘンプシード

ヘンプシードでダイエット!痩せやすい身体を作ってくれるスーパーフードとは?!

公開日:2015年11月26日

日本でスーパーフードブームがやってきたのは、2年くらい前でしょうか。国内外のモデルさんや女優さんが美容のために取り入れ、インスタグラムやブログなどで紹介したことで、国内でも一気に広まりました。

今回はそのスーパーフードの中から、今アメリカで注目されている「ヘンプシード(麻の実)」にスポットをあててみました。最近国内でもTV番組に取り上げられ、大注目のスーパーフードになっています!

詳細目次

スーパーフードとは?

チアシード、アサイー、カムカム、ココナッツオイル、ゴジベリー、etc…。現在たくさんのスーパーフードと呼ばれているものが注目されています。そもそも「スーパーフード」とはいったい何なんでしょうか?

スーパーフードは天然のサプリメント

スーパーフードを簡単に説明すると、低カロリーで、体内では作られることのない栄養素を豊富に含んでいる、栄養価の高い植物由来の食品のこと。抗酸化作用がある、老化防止になる、生活習慣病の予防になるなどと言われていたりします。

現代人が不足しがちな栄養を補う手段としては、サプリメントなどの栄養補助食品も注目されていますが、科学的に抽出されて加工されたものではなく、より自然なものから栄養を補いたいという考えのもとに取り入れられてきているのがスーパーフードです。いわば「天然のサプリメント」という事ができるかもしれません。

ダイエットに役立つスーパーフード?!

ダイエット

そんな「天然のサプリメント」として注目されているスーパーフードの中に、ダイエットをしたい人たちからも熱い視線をあびているスーパーフードがあるんだとか…。

もともとスーパーフードは、低カロリーで不足しがちな栄養素を豊富に含んでいる食品なので、ダイエットにも役立つのも当然なのですが、このスーパーフードが注目されているのはそれだけではないんです!!

なんとこのスーパーフードは…
痩せやすい身体を作るスーパーフードとして話題になっているそうです!!

その話題のスーパーフードが、今回取り上げる「ヘンプシード」なんですね!

ヘンプシードとは?

ヘンプシード

ヘンプシードとは麻の実のことです。

麻は中央アジア原産のアサ科の一年草。エコ植物ともいわれていて、洋服や紙などにも使われ、日本人にも馴染みの深い植物です。食用としても雑穀のひとつとして、昔から食べられていました。また、麻の果実や葉、花は、医薬品(生薬)としても使われている優れた植物です。

麻は大麻または大麻草とも呼ばれます。大麻っていうと悪いものをイメージしちゃいますが、食用や産業用に育てられる大麻は、育て方も違うし、陶酔成分が生み出されないように改良されて作られていますので、警察に捕まってしまうような大麻とは違います…。

ヘンプシードに含まれる栄養素

ヘンプシードには、「必須アミノ酸」をバランスよく含んでいる良質なタンパク質が豊富に含まれています。その含有量は、「畑のお肉」と呼ばれる良質なタンパク質を含む代表ともいえる「大豆」と比較してもなんと3倍以上!

また、現代人が不足しがちなビタミンミネラルが豊富に含まれている上に、腸内のお掃除をしてくれる食物繊維も豊富に含んでいます。まさに「天然のサプリメント」としての理想の働きが期待できるスーパーフードですね。

その他にも含まれる必須脂肪酸のバランス(オメガ3とオメガ6の比率)が、理想の比率になっているのも大きな特徴です。必須脂肪酸は、全身のさまざまな生理機能を調節するために必要となる大事な成分ですが、体内では合成できないため、外部から摂取する必要があます。

この必須脂肪酸は、ただ摂ればいいだけでなく、そのバランスが大事で、そのバランスが崩れるとアトピーなどのアレルギー症状が出てきたり、ガンになるリスクも高まります。

逆に、理想のバランスを保つことで、アレルギーも抑えられ、生活習慣病や動脈硬化などの予防にもなりますし、エイジングケアも期待できるのです。

このようにヘンプシードには、沢山の素晴らしい栄養素がバランスよく含まれており、スーパーフードと呼ばれるにふさわしい食品といえますね。

ヘンプシードがダイエットにいい理由

ヘンプシードは、低カロリーで栄養バランスに優れている食品なので、食事制限をしてダイエットをしているときなど、栄養のバランスを整えるのに最適な食品のひとつといえます。

これらの特徴はスーパーフードといわれる食品すべてにあてはまることともいえますが、ヘンプシードは、さらに痩せやすい身体を作るスーパーフードと言われています。

この「痩せやすい体」とはどういうことなのでしょうか?

太りやすい(痩せにくい)身体の原因

男女ともに、年齢を重ねてくると、太りやすい(痩せにくい)身体になっていきます。

若い頃は、少し食事を減らすだけで、あっという間に元の体重に戻っていたのに、30を過ぎたら、そのやり方ではなかなか体重が減らなくなった…と感じたことはありませんか?

この痩せにくい身体になってしまう原因のひとつが、「基礎代謝の低下」です。

基礎代謝が高ければ、若い頃と同じ量の食事をとっても太りやすくなることは無いのですが、年齢とともにこの代謝が低下してくると、そのエネルギーを消化できずに太りやすくなってしまいます。

そして最近、痩せにくい身体になってしまう大きなもうひとつの原因とされているのが「体内ホルモンの変化」です。年齢と共に痩せにくく太ってしまう原因はホルモンバランスの変化にあるのだそうです。

その体内ホルモンの中でも注目されているのが、若返りホルモンと呼ばれる「DHEA」(デヒドロエピアンドロステロンの略)です。

この「DHEA」は、男性ホルモンのテストステロン、女性ホルモンのエストロゲンの元となるもので、20代をピークにどんどん減少していきます。

加齢により、この「DHEA」が減少することで痩せにくい身体になってしまうんだそうです。

DHEAを増やして痩せやすい身体をつくる

DHEA

この注目の体内ホルモン「DHEA」は、先ほども触れたように一般的には20代をピークに、減少していき、40代では20代の半分になるといわれています。

ですが、最近「DHEA」と年齢の関係について、新たな研究結果発表されています。それは、高齢でも若々しく元気で活動的な人は、「DHEA」の血中濃度が20代とあまり変わらないことがわかってきました。

つまり「DHEA」は、年齢に伴い必ず減少するわけではなく、条件によっては若い人と同様に身体に保つことができるのです。

ではどうしたら、体内の「DHEA」を増やすことができるのでしょう?

海外では「DHEA」をサプリメントで販売している国もありますが、国内では法律で禁止されているため、個人輸入などの手段を使わないと入手することができません。また、ホルモンのサプリメントは慎重に使用しないと、副作用も心配されるもののようです。

ではどうしたらいいのか…。それは、「DHEA」をつくるのに必要な栄養を摂取することで、体内でつくられる「DHEA」を自然と増やしてあげればいいんです。

最近TVにも出演しているホルモン療法の第一人者、「オルソクニック銀座」院長の藤森徹也先生によると、「DHEA」を作り出すには「ビタミンB6」「マグネシウム」が必要で、この2つを積極的に摂ることで「DHEA」の血中濃度をあげることができるんだそうです。

DHEAを増やすおすすめ食品「ヘンプシード」

「DHEA」をつくるのに必要な栄養素である「ビタミンB6」「マグネシウム」は、以下のような食品に多く含まれているそうです。

【ビタミンB6を多く含む食べ物】
◎にんにく◎まぐろ◎レバー◎かつお◎鶏ひき肉 etc…

【マグネシウを多く含む食べ物】
◎ゴマ◎アーモンド◎するめ◎ナッツ◎きな粉 etc…

そしてこれらの食べ物をこえる、「ビタミンB6」と「マグネシウム」を効率よく摂取できるおすすめのスーパーフードがヘンプシードなんだそうです。

ヘンプシードが「痩せやすい身体を作るスーパーフード」と言われているのは、ヘンプシードを食べることによって、体内の「DHEA」の濃度を上げるお手伝いをしてくれるからなんですね。

食べておいしいスーパーフード

ヘンプシードが痩せやすい身体にしてくれるというのはもちろんですが、おすすめする理由はそれだけではありません。

スーパーフードと言われるものは、栄養価はとても高いのですが、決しておいしいと言えるものばかりではありません。

個人差があるので、「おいしいもの多いわよ」という人もいるでしょうが、周りの友人たちも「味は決しておいしくない。でも身体にも美容にもいいからね。」と言いながら摂ってます。

でもどんなに美容に良い、健康に良いとわかっていても、おいしくないと続かない私としては、味も重要なんです。

ヘンプシードは麻の実ナッツとも呼ばれているんですが、その名の通り、ナッツのような味で、あまり主張もなく、クセもなく食べやすいのです。

続けるには味も重要!と思う私にもピッタリ!

ヘンプシードの摂り方

そのまま食べてもいいですが、サラダにかけたり、ごはんにかけたり、ゴマみたいな使い方で食べられます。

記事担当:HAPPY

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